便秘 朝ごはん

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

便秘の人は朝ごはんを食べた方が良い?お腹が痛くなる場合は

 

管理人の加藤です。

 

このページでは、便秘の人は
朝ごはんを食べた方がいいのか?
ということと、

 

朝ごはんを食べてお腹が痛くなる
場合にどうすべきかということ
などを書いています。

 

 

また、朝ごはんを食べることで、
腹痛や下痢になってしまうのは
何故なのか?

 

という理由について考察をし、
その原因と思うことについても
ご紹介しています。

 

 

私も学生の時に、朝ごはんを
食べた後によく腹痛になっていた
経験があるんですよね。

 

 

食べた直後から痛くなる時もあれば、

 

食べた時は大丈夫なのに移動中に
痛くなったり、学校へ行ってから
痛くなるということもありました。

 

 

朝から腹痛になるのは本当に
ツライですよね・・・。

 

 

朝からトイレにこもって時間が
なくて遅刻すると思うと焦り、

 

そのせいかさらにお腹が痛く
感じたりしたなぁと思い出します。

 

 

お腹が痛くて休んだことも
何回もありましたが、

 

何度か続くとずる休みなんじゃ
ないかと親に疑われて怒られ、
学校へ行かされたりもしました。

 

 

そのたびに、

 

「何で、お腹が痛くて苦しいのに学校いかないと行けないの?」

 

と悲しさと怒りを感じた事が
何度もありましたね・・・。

 

 

学校だと朝の朝礼の時に腹痛に
襲われるのはとても困ったし、
今でも覚えているツライ経験の一つです。

 

集団の中からトイレへ動くという
ことが出来なかった私は、

 

ただ痛みに耐えていたことを
思いだします。

 

 

さて、それではまず便秘の人は
朝ごはんを食べた方が良いのか?
ということについてご紹介しますね。

 

 

 

〇便秘の人は朝ごはんを食べた方がいいのか?

 

便秘の人は朝ごはんを食べた方が
いいの?という疑問に対しての
私の答えは、

 

「便秘で悩んでいる場合には、できれば朝ごはんを食べるようにした方がいいと思う」

 

ということです。

 

 

 

その理由は2つあって、

 

1つめは、朝はぜんどう運動がもっとも強い時間帯であるということで、

 

2つめは、1日の食物繊維の摂取量を増やすためです。

 

 

それぞれご説明しますね。

 

 

 

まず一つめについてですが、

 

朝はぜんどう運動がもっとも強い
時間帯なので、

 

このタイミングに食事をとることで
便意が起きやすくなるんですね。

 

 

そのため、排便をしやすくも
なります。

 

 

そんな朝に食事を抜いてしまうと、
排便にベストなタイミングを逃して
しまうことになるんですね。

 

そのせいで便秘に繋がってしまうと
いうこともあるということです。

 

 

 

次は2つめについて。

 

朝ごはんを食べないと1食抜く事に
なるため、その分栄養素の摂取量も
減ることになります。

 

 

便秘には食物繊維を摂った方が
いいと言われますが、

 

1食抜くことによってその食物繊維
の摂取量も減ってしまうことに
繋がりますよね。

 

そして食物繊維の摂取量が減って
しまうことによって、便秘にも
繋がってしまう可能性があります。

 

 

食物繊維の摂取量を増やすためにも
朝に少しでも果物を食べたりすると
いうことが大事なのかなと思います。

 

 

以上、2つの理由から、便秘の
場合や便秘気味の人は、

 

「朝ごはんを食べた方がいいのではないか」

 

と私は考えました。

 

 

朝ごはんのポイントとしては、
できるだけ食物繊維を摂れる食物を
選んだほうがいいということ。

 

時間が無い場合には、バナナ1本
とかでも良いと思います。

 

何も食べないよりはマシだと思うので。

 

 

また、水分だけでも飲むことで
胃・結腸反射という、

 

大腸の運動が始まる為のきっかけ

 

が起こるそうなので、朝にまず水を
飲むという習慣はつけたいですね。

 

 

そして、食物繊維の摂取量を
増やすためにも、

 

一緒にバナナを食べるとか、

 

水にイヌリンやオオバコなどの
食物繊維のサプリメントを入れて
飲むというのもありかもしれません。

 

 

 

というわけで、私の考えとしては

 

『便秘で悩みがちな人はできれば朝ごはんは食べたほうが良い』

 

と思っています。

 

 

しかし、朝ごはんを食べると

 

お腹が痛くなってしまう

 

下痢になってしまう

 

という方もいると思います。

 

 

もしそういった症状が起こる
場合には、無理して朝ごはんを
食べない方がいいのかな?とも
思いますね。

 

 

私も、昔は朝ごはんの後でお腹が
痛くなることもあったので、朝に
食べない時期も一定期間ありました。

 

そして、何で朝ごはんを食べると
お腹が痛くなるんだろう?と思い、
その理由を調べたんですね。

 

 

 

〇朝ごはんを食べるとお腹がいたくなったり下痢になる理由はなに?

 

朝ごはんを食べたあとに
お腹が痛くなってしまったり、
下痢になってしまう場合の

 

原因・理由について調べてたり
学んだりしたことについて、3つに
分けてご紹介していきますね。

 

 

その1、食事の内容の影響。

 

一つめの理由として考えられる
ことは、食事の内容が影響して
いるということです。

 

 

例えば、朝からお腹に負担が
かかるようなメニューだったり、

 

健康には良さそうでも、自分の
お腹に合わない食品を食べて
いるなどということです。

 

 

自分のお腹に合わない食品だと
たとえば牛乳を飲むとお腹を壊して
しまうなどということですね。

 

 

牛乳などの乳製品を食べたりすると
腹痛が起きたり下痢になる場合には

 

「乳糖不耐症」の可能性もありますし、

 

パンを食べるとお腹を壊してしまうという
場合には、グルテン不耐症の可能性も
考えられるかもしれません。

 

 

そういった相性の悪い食品が
ある場合には、まずそれらを
食べないようにしてみる、

 

という実験をしてみるのが
良いと思います。

 

 

 

 

その2、腸内環境が悪い。

 

2番目の原因として考えられる
ことは、「腸内環境が悪い」と
いうこと。

 

腸内環境が悪化しているせいで、
腹痛や下痢などになりやすい状態に
なってしまっているのかもと
いうことです。

 

 

私も腸内環境が悪化している時には
お腹の調子がすこぶる悪くなり、

 

そんな時にお腹が痛くてトイレに行くと
だいたい下痢気味です^^;

 

 

さらに便の色がいつもより濃くて、
見るからに腸内環境が悪そうな
感じなので、すぐわかります。

 

そういう時には整腸剤を飲むか、
乳酸菌のサプリメントを飲んで
善玉菌を増やそう!と意識を
していますね。

 

 

 

その3、お腹の病気のせい。

 

3つ目に考えられる原因は、
「お腹の病気のせい」です。

 

 

私も朝に起きる腹痛で悩んでいた
時に病院へ行ったら、

 

「過敏性腸症候群」

 

という病気だと診断を受けました。

 

 

過敏性腸症候群は、ストレスなどが
原因となって起きてしまう病気で
IBSとも呼ばれています。

 

腹痛や下痢、便秘、便秘と下痢の
繰り返し、ガスなどの症状に
悩まされる病気です。

 

 

朝に決まって腹痛が起きたり、
下痢になってしまうという場合には
この病気の可能性が高いかも
しれません。

 

 

また、過敏性腸症候群でなくても
他のお腹の病気が原因という
場合もありますし、

 

腸に炎症が起きているせいで
腹痛や下痢が起きてしまう
という場合もあります。

 

 

なので、もし長期間お腹が痛むとか
下痢で悩まされている場合には
一度病院へ行って見ることを
個人的にはおすすめいたします。

 

 

 

 

〇まとめ

 

便秘の人は朝ごはんを食べた方がいいのか?

 

朝にお腹が痛くなる場合には食べない方がいいのか?

 

朝に腹痛や下痢が起きてしまう理由・原因ってなんなの?

 

といったことなどについて、
ご紹介をさせていただきました。

 

 

結論としては、もし便秘で悩んで
いる場合には、できれば朝ごはんを
食べた方が良いと思っています。

 

朝に食べるものは、食物繊維などを
しっかりと摂れるようにバランスの
良い食事が理想ですが、

 

時間が無い朝にはバナナだけでも
良いと思います。

 

 

食べる時間が本当にないときには
水だけでも飲みましょう。

 

ただ、水だけだと食物繊維の
摂取量が増やせないので
できたら、

 

・イヌリン

 

・オオバコ、

 

・難消化性デキストリン

 

などといった食物繊維の
サプリメントを混ぜるのも
いいかもしれません。

 

 

そして便意がなくても、朝に
トイレにいくことを習慣づけると
いいでしょう。

 

朝にゆっくりとトイレタイムを作る
ことは便秘の改善には重要だと
私は思います。

 

 

便秘の場合には、朝ごはんを
できるだけ食べた方がいいとは
考えていますが、

 

もし朝ごはんを食べるとお腹が痛く
なってしまうとか、下痢になって
しまうといった場合には、

 

無理して朝ごはんを食べない方が
いいのではないかとも思います。

 

 

まずは食事の内容を見直してみる
という実験をしてみてお腹の調子を
見てみるのもいいですが、

 

朝ごはんを抜いた場合にお腹が痛く
ならないのであれば、朝ごはんを
食べるという習慣が自分の体に
合っていないのかもしれません。

 

 

食事は1日に3回絶対食べなきゃ
いけないというわけでもないですし
回数を減らすという選択肢も
ありではないかと思います。

 

 

また、いつもお腹が痛くなるという
場合には、病気の可能性も
考えられるのではないでしょうか。

 

 

例えば、私も治療していた
過敏性腸症候群という病気です。

 

腹痛や下痢などが頻繁に起こる
場合には可能性はあります。

 

 

過敏性腸症候群でなくても、
それ以外の病気の可能性も
ありますし、

 

心配であれば、一度病院へ行って
見るのもありだと思います。

 

 

私は腹痛をなんとかしたくて、
何回も病院に行ってました^^;

 

 

少しでも快適に過ごせるように、
自分に合った食事習慣や生活習慣を
みつけていきたいですね。

 

 

以上、私の個人的な考えと意見に
なってしまいましたが、何か一つでも
参考になれば幸いです。

 

 

便秘について

便秘を治す

便秘とサプリメント

便秘の薬と便秘薬

便秘の悩み

過敏性腸症候群

管理人プロフィールなど