病気が便秘の原因

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病気が便秘の原因になりますか?

 

管理人の加藤です。

 

このページでは、病気が便秘の原因になるのか?
という事についてお話ししています。

 

結論からお話ししていくと、病気が便秘の原因に
なることはあります。

 

どんな病気が便秘の原因になるのか?ということ、
そして病気の場合には、便秘の他にどんな症状が
出るのか?ということ等について紹介していきますね。

 

 

 

 

〇どんな病気が便秘の原因になるのか?

 

便秘の原因になる病気についてお話しします。

 

まずあげられるのが、がんやポリープといった
病気です。

 

がんやポリープが腸にできると、便が腸内を
進んでいくことを妨げてしまい、それが原因と
なって、便秘になる可能性があるということ。

 

 

次に腸の癒着・腸閉塞があげられます。

 

腸の癒着は手術の後遺症などで起こることも
あるようで、もし癒着してしまうと腸閉塞を
起こしてしまうということ。

 

腸閉塞や腸の癒着がおきてしまうと、便が
詰まってしまうことになるので、便秘になってしまう
ということです。

 

 

他にも、甲状腺の病気になったときや、子宮筋腫や
直腸瘤(ちょくちょうりゅう)といった病気、
自律神経障害が起こる糖尿病などの病気などでも
症状として便秘があるということなんですね。

 

 

また、ストレスが大きな原因となり便秘や下痢といった
症状がでる過敏性腸症候群という病気もあります。

 

私は便秘が長続きして悪化して、便秘と下痢を
繰り返すようになり、過敏性腸症候群と診断を
受けた経験があります。

 

 

 

便秘で悩んでいても、たかが便秘で病院に行くのもなぁ
という方もいらっしゃるかもしれません。

 

ですが、様々な病気が、便秘の裏に潜んでいる
可能性があるので、便秘が長く続いている場合には
一度病院へ行って見るのもいいのかなと思います。

 

 

 

 

〇病気が原因で便秘の場合、他にどんな症状が出るのか?

 

もし病気が原因となって便秘になっている場合に、便秘以外に
どのような症状が出るのか?ということについてお話しします。

 

 

 

・がん・ポリープ

 

がんやポリープが出来ている場合、便秘と下痢を繰り返したり、
便に血がまざる、血便、腹痛などの症状がでます。

 

 

 

・腸の癒着・腸閉塞

 

便秘の他、激しい腹痛や嘔吐、発熱などの症状が
起こるようです。

 

 

 

・甲状腺の病気

 

甲状腺の病気だと、便秘の他に顔や全身がむくんだり、
体重が増加したり、寒がりになったりといった症状が
出てくるようです。

 

 

 

・子宮筋腫

 

主な症状は経血量が多くなることや、めまいやたちくらみなど
貧血のような症状がでること、排尿時の痛み、頻尿や便秘
腰痛などといった症状が出るようです。

 

 

 

・直腸瘤(ちょくちょうりゅう)

 

直腸瘤(ちょくちょうりゅう)は直腸が膣側に押し出されて
飛び出してしまう状態のことで、レクトシールという呼び方も
するようです。

 

主な症状は便秘ですが、それ以外に膣の違和感や、
残便感などがでるようです。

 

 

 

・糖尿病

 

糖尿病の症状は、尿の量が増える、のどが乾く、
体重の減少、疲れやすくなる、手足のしびれ、
便秘、立ちくらみなどが症状として出るようです。

 

 

 

 

〇便秘で腹痛がある場合などは、病院へ行った方がいい?

 

便秘で腹痛がある場合は、出来るだけ病院へ行った方が
いいと私は思っています。

 

便秘で病院へ行くのは恥ずかしい・・・という気持ちもあるかも
しれませんが、もしかしたら病気が影響して腹痛や便秘を
おこしている可能性もある以上、お腹が心配な場合には
病院へ行く事をお勧めします。

 

特に、長い間お腹の調子が悪く、便秘や下痢、腹痛といった
症状で悩まされている場合には病院へ行って診察を受ける
べきだと感じていますね。

 

 

私自身、便秘や下痢、腹痛などの症状に悩まされていたので
よく病院へ行っていました。

 

便秘で恥ずかしいとかそういう事を思う余裕もないくらい
お腹の調子で悩んでいたので、何回もいきましたね。

 

車で家族と移動中に急に腹痛に襲われて病院へ行くと、
原因は便秘だと言われ、浣腸を受けて治してもらったり
したこともあります。

 

早めに病院へ行っていれば、そういった急な腹痛などは
起きなかったんじゃないか?と思いますし、今はただの
便秘でも、悪化して病気になる場合もあるので、
調子が悪い場合や気になる場合には、早めに病院へ
一度行って見るというのも良いと思っています。

 

 

 

〇まとめ

 

私は、便秘やお腹の不調でよく病院へ行っていましたが、
中学3年生の頃から便秘と下痢を繰り返すようになり、
病院で過敏性腸症候群だと診断を受けました。

 

「便秘気味」というところから悪化して、病気にまでなって
ずっと治療を続けることになってしまったんです。

 

15歳くらいの時からアラサーになった今までの間、
過敏性腸症候群の症状で悩まされてきて、
治療を続けてきました。

 

その間に、お腹の内部が心配になって内視鏡の検査を
何度かしたこともあります。

 

 

そういった経験から思う事は、早めに便秘を解決するための
行動を起こしたほうが良かったなということです。

 

小学生くらいの時からの「便秘気味」という症状をその時に
しっかりと治していれば過敏性腸症候群という病気にまで
なることもなかったかもしれないからです。

 

 

なので、ちょっとでもお腹が心配だったらなるべく早く病院へ行って、
診察や検査を受けてどこが悪いのか?病気があるのか?という
ことについてハッキリさせることが大事かなと思います。

 

もし悪い所や病気があるなら、早めに治療をしていった方が
いいですし、何も悪い所がないのなら、生活習慣などに
原因があるということがわかるからです。

 

 

そして、その原因を改善していくことで、便秘を治していく。

 

そうやって行動を起こしていかないと、なかなか良くならないですし
ずっと長い事悩まされることに繋がります。

 

 

便秘という問題を解決するために行動を起こすことは、
面倒だなぁと思う事もありますし、勇気を必要とするかもしれません。

 

でも、その状態が続いてしまうことで悪化して病気に繋がってしまう
可能性もあるので、治すために何かしらの行動を起こしたほうが
いいと思っています。

 

ずっと悩まされている便秘やお腹の不調を本気で治したいと
思っているのであれば、今こそ行動を起こすときかもしれませんよ。

 

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